循環器内科 降圧薬としてのACE-IとARBの選択 解析では、ARBはACE阻害薬と比較して総死亡率および心血管イベントの差は認めなかったが、ARBはACE阻害薬と比較してWDAEの発生がわずかに少なかった。ACE阻害薬はこれらの転帰においてプラセボと比較して有効性を示しているが、高血圧に対するプラセボ対照試験では研究されていないARBについても同様の結論とすることはできない。 2021.02.09 循環器内科
COVID-19 COVID-19におけるトシリズマブの有用性 Efficacy and Safety of Tocilizumab for Coronavirus Disease 2019 (Covid-19) Patients: A Systematic Review and Meta-analy... 2021.02.08 COVID-19
ワイン関連 ワインは皮膚を本当に若返らせるのか? Identifying a Role of Red and White Wine Extracts in Counteracting Skin Aging: Effects of Antioxidants on Fibroblast Be... 2021.02.07 ワイン関連
糖尿病内科 2 型糖尿病で心血管リスクが高い患者では、標準治療にエンパグリフロジンを追加した場合、プラセボを追加した場合と比較して、腎疾患の進行が遅く、臨床的に重要な腎イベントの発生率が低い Empagliflozin and Progression of Kidney Disease in Type 2 Diabetes N Engl J Med. 2016 Jul 28;375(4):323-34. doi: 10.... 2021.02.07 糖尿病内科
循環器内科 スタチン系薬剤を使用しているにもかかわらずトリグリセリド値が上昇している患者において、心血管死を含む虚血性イベントのリスクは、イコサペントエチル投与群の方が、プラセボ投与群よりも有意に低い 心血管死を含む虚血性イベントのリスクは、イコサペントエチル2gを1日2回投与された患者では、プラセボ投与された患者よりも有意に低かった 2021.02.06 循環器内科
糖尿病内科 イメグリミンの単剤療法は忍容性が高く,プラセボと比較して低血糖イベントの有意な増加は認めず,血糖コントロールを有意に改善する Efficacy and safety of imeglimin in Japanese patients with type 2 diabetes: A 24-week, randomized, double-blind, placeb... 2021.02.05 糖尿病内科
COVID-19 mRNA-1273 ワクチンは重症化を含む Covid-19 疾病の予防に 94.1%の有効性を示し,一過性の局所的および全身的な反応を除いて、安全性に関する懸念は認めなかった Efficacy and Safety of the mRNA-1273 SARS-CoV-2 Vaccine N Engl J Med.2021 Feb 4;384(5):403-416. doi: 10.1056/NEJMoa2... 2021.02.04 COVID-19
免疫膠原病内科 巨細胞性動脈炎に対するトシリズマブ皮下注射はステロイド維持療法が必要のない寛解状態を維持するために有用である 巨細胞性動脈炎患者の糖質コルチコイド投与の必要のない寛解に関して、26週間のプレドニゾン漸減と組み合わせたトシリズマブ皮下投与は、26週間または52週間のプレドニゾン漸減+プラセボ群のいずれよりも優れていた。トシリズマブの寛解の持続性と安全性の関連性は、より長いフォローアップが必要である。 2021.02.04 免疫膠原病内科血管炎
一般外科 急性虫垂炎における経口薬単独治療は65%以上の奏功率を認めるが、静注薬+経口薬併用治療と比べて劣る 成人の単純性急性虫垂炎では、2日間の静注エルタペネムとそれに続く5日間の経口レボフロキサシンとメトロニダゾールと比較して7日間の経口モキシフロキサシンによる治療は両方のグループで65%を超える治療成功率をもたらしたが、経口薬単独治療が、静注薬+経口薬併用治療に対して非劣勢であることの証明はできなかった。 2021.02.03 一般外科
内科総合 高血圧管理のためのHOME BPデジタル介入は、通常のケアよりも1年後の収縮期血圧のコントロールが良く費用対効果が良い 1年後、552人(88.6%)の参加者からデータが得られ、残りの70人(11.4%)の参加者については入力を行った。平均血圧は介入群で151.7/86.4mmHgから138.4/80.2mmHgに、通常ケア群で151.6/85.3mmHgから141.8/79.8mmHgに低下し、収縮期血圧の平均差は-3.4mmHg(95%信頼区間-6.1~-0.8mmHg)、拡張期血圧の平均差は-0.5mmHg(-1.9~0.9mmHg)であった。完全症例解析では結果は同等であり、有害事象は両群間で同様であった。試験内の費用は、1mmHg低下あたり11ポンド(15ドル、12ユーロ;95%信頼区間6~29ポンド)の費用対効果の増分を示した。 2021.02.02 内科総合循環器内科