第三弾は鴨です。
一弾、二弾はこちらから。
手始めにchampagneで喉を潤しながら、冷え切った身体を囲炉裏で温めているという構図です。
ちなみに、この写真のように見える席に座ると最も火の温度を感じます。ワインなどは少し横に置けたりするといいと思います。夏は地獄です、おそらく。
こちらは鴨葱です。一枚目の写真を見ていただくとわかると思いますが、一番上に刺さっている葱が最も焦げがついていません。これは鴨が熱せられることで吹き出した脂を葱が浴びていないため、焦げがつかないのです。ですので、一番上の葱は、言ってしまえば淡白な感じですが、脂を浴びた葱はこれは本当に葱なのかと思うぐらいジューシーで、甘みを感じます。1串でこの違いを感じられるのはすごいなと素直に感動しました。
いうまでもなく、champagneが合うんですわ。言いますけど。
おそらくですが、何かの赤身ですね。すみません、忘れました。
毎度お馴染み、猪です。夏の時と比べて欲しいのですが、(【柳家】夏編)脂の比率が違いますよね。同じ部位なのに、夏と冬で蓄える脂肪が違うということです。そろそろ僕も貯めすぎた脂肪を放出しなくてはなりません。
なんなんですかねこれは。なんでしょうか?誰かワカリマスカ?
頭から尾まで堪能できます。部位によってはレバーの臭さがありますので、苦手な方もいるかもしれませんね、鴨だけに。ブルゴーニュとあわせていただきました。大変美味でした。
鴨鍋です。毎朝これ飲めば健康になれるなと思いながら飲んでいました。同じセリフを赤ワイン飲みながら口にしていますが。
実際出汁がまろやかで、最高です。
最後はとろろご飯で締めとなりました。
写真に残っていた赤ワインです。ワインお好きな方は、セラーをぜひ見てください。
僕はまだ勉強中なので、本当の凄さを理解しきっていないと思いますが、本当に原価に近い値段で出されているのは間違いないです。
いかがだったでしょうか。鴨は1から2月なので、もうこの時期は春の山菜に変わってしまっていると思います。
この春は自分の異動などもあり、行く予定が現時点ではありませんが、山菜もきっと食べたことのないものや聞いたことのないものも出てくるのだと思います。
もし行かれた際には、どんな感じだったのか教えていただきたいものです。
長々とご覧いただきありがとうございました。
それでは良き週末を。
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