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救急

院外心停止患者において、亜硝酸ナトリウムの投与はプラセボと比較して入院までの生存を改善しない

院外心停止患者に対する亜硝酸ナトリウムの静脈内投与は、プラセボと比較して、入院までの生存率を有意に改善しなかった。以上より、院外心停止患者の蘇生中の亜硝酸ナトリウム投与は推奨されない。
循環器内科

リオシグアトは、肺動脈性肺高血圧症患者の運動能力を改善させ、肺血管抵抗を下げ、臨床的な悪化までの期間を延長させる

リオシグアトは、肺動脈性肺高血圧症患者の運動能力と二次有効性エンドポイントを大幅に改善した。
循環器内科

肺動脈高血圧に対するセレキシパグ投与は入院の減少と病気の進行の遅延に関連する

肺動脈性肺高血圧症の患者では、主要な複合死亡点または肺動脈性肺高血圧症に関連する合併症のリスクは、プラセボよりもセレキシパグの方が有意に低かった。 2つの研究グループ間で死亡率に有意差は認めなかった。
COVID-19

COVID-19患者の血小板数の減少は、重症化と死亡のリスクを高め、入院中の病気の悪化の臨床的指標として有用である

COVID-19患者の血小板数の減少は、重症化と死亡のリスクを高め、入院中の病気の悪化の臨床的指標として有用である
COVID-19

BNT162b2ワクチンの2回接種は、16歳以上の人においてCovid-19に対し95%の予防効果をもたらす

BNT162b2ワクチンの2回接種は、16歳以上の人においてCovid-19に対し95%の予防効果をもたらす
COVID-19

第1相試験ではBNT162b2ワクチンは安全性と免疫原性の有効性が示され、第2,3相試験に進むことが支持される

Safety and Immunogenicity of Two RNA-Based Covid-19 Vaccine Candidates N Engl J Med. 2020 Dec 17;383(25):2439-2450. ...
COVID-19

5 × 10¹⁰ ウイルス粒子数COVID-19ワクチンは安全であり、1回の予防接種で有意な免疫反応を誘発した

両用量のワクチン投与群では、28日目にそれぞれ96%(95%CI 93-98)および97%(92-99)のセロコンバージョン率で、RBD特異的ELISA抗体が656.5(95%CI 575.2-749.2)および571.0(467.6-697.3)でピークに達した。ワクチンの両用量は、GMTがそれぞれ19.5(95%CI 16.8-22.7)および18.3(14.4-23.3)で有意な中和抗体応答を誘導した。ワクチン接種後の特定のインターフェロンγ酵素結合免疫スポットアッセイ応答は、1 × 1011 で253人中227人(90%、95%CI 85-93)、5 × 1010 で129人中113人(88%、81-92)に観察された。副作用は、1 × 1011 で253人中183人(72%)および5 × 1010で129人中96人(74%)出現した。重度の副作用は、1 × 1011 投与群の24人(9%)、5 × 1010 ウイルス投与群の1人(1%)に出現した。深刻な副作用は報告されなかった。
免疫膠原病内科

高安動脈炎に対するトシリズマブ投与は限定的だが初回再発期間を延長させる

初回再発までの時間のハザード比(HR)は、per-protocol集団で統計的に有意だったが(HR 0.34 [95.41%CI、0.11-1.00]; p = .0345)が、intention-to-treat 集団では有意ではなかった(HR 0.41 [95.41%CI、0.15-1.10]; p = .0596)。重篤な有害事象はプラセボ群でより高かった。
免疫膠原病内科

高安動脈炎患者においてトシリズマブ投与は再発までの時間を延長させる

primary outcomeは満たされなかったが、結果は、新たな安全性の懸念なしにTAKの再発までの時間においては、プラセボよりもトシリズマブを支持することを示唆している。
COVID-19

COVID-19に対する全身性ステロイド投与は28日間死亡率を低下させる

全身性コルチコステロイドの投与は、通常のケアまたはプラセボと比較して、28日間の全死因死亡率の低下と関連していた。
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